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多機能動画変換ソフトWonderFox HD Video Converter Factory Proをレビュー!

多機能動画変換ソフトWonderFox HD Video Converter Factory Proをレビュー

この度、WonderFoxソフトウェア様より、Windows専用の多機能動画変換ソフトWonderFox HD Video Converter Factory Proを無償提供していただきましたので、
使ってみた感想などをレビューしたいと思います。

最後に有料版とほぼ同機能のWonderFox HD Video Converter Factory Pro景品版の
無料ダウンロードプレゼントもありますので、ぜひ最後まで見てみてくださいね。

WonderFox HD Video Converter Factory Proで何がができるの?

多機能動画変換ソフトという事で、どんな事ができるのか製品ページを確認してみました。

動画変換、動画編集、動画のダウンロードから録画、GIF製作までその名の通り
このソフトだけでいろいろなことができるみたいですね。
実際に使ってみましょう。
ちなみにこの製品は日本語で使用できます。
ちょっと変な日本語もありますがその辺は感覚で。

WonderFox HD Video Converter Factory Proをインストールしよう!

まずはWonderFox HD Video Converter Factory Proのページにアクセスします。

ダウンロードページ

無料ダウンロードをクリックするとインストーラーがダウンロードできます。
あとはダウンロードしたファイルをダブルクリックしてインストールするだけです。
(私の環境だとデフォルトのインストール先にインストールすると
アバストが警告を発しましたが、この製品のフォルダに新しくファイルを
作るだけっぽいので大丈夫だと思います。)

無料版と有料版の違い

この製品は有料ソフトですが、無料でも一応使用できます。
一応と言うのは、制限がすごすぎて動作チェック程度にしかできないからです。

無料版の制限は以下の通りです。

私は有料版を使っているので制限についてはよくわからないのですが、
説明を見る限りだと低画質なら制限はないのかなぁ…
まぁ、動画の変換が5分までと言うのは厳しいですね。

WonderFox HD Video Converter Factory Proを使ってみよう!

起動するとライセンスコードの入力を促されますが、この画面をスキップすることで
無料版として利用できます。

インターフェイス

起動画面です。
動画、画像、ツールボックスの3種類のカテゴリがあります。
シンプルですね。

バー

画面右上のカートからライセンスコードの購入、その左のカギのアイコンから
ライセンスコードを入力することが出来ます。

真ん中のネジのアイコンから設定を変えることが出来ますが、
特に変更する必要はないと思います。
変えるとしたら処理したファイルの保存先くらいですかね。

変換

動画のフォーマット変換

動画のフォーマットを変更します。

ファイルを追加かフォルダを追加でファイル、フォルダを直接選択するか
画面中央部にドラッグします。
フォルダを追加した場合、そのフォルダ内の動画を一括追加してくれますが、
ちょっと時間がかかります。

リストから削除したい場合は右上にある✖をクリック。
クリアで追加した動画をリストから一括削除、マージは複数の動画を連結します。

説明は動画ファイルでしますが、音声ファイルも同様に変換出来ます。

ファイルを編集

動画ファイルを追加

字幕を追加

T使用禁止のところをクリックすると字幕を追加できます。
別途字幕ファイルが必要です。
このソフトでは字幕ファイルは作れないので、別のソフトで作る必要があります。

音声選択

スピーカーアイコンのところをクリックすると使用する音声を選択できます。
複数音声がある場合以外は必要ないです。

ファイル情報

動画ファイルの詳細情報が見れます。
結構詳しく表示されます。

切り取り

動画の切り取り

動画を指定した範囲で切り取ります。
ここだけが欲しいんだよなぁって時に。

回転

動画の回転

動画を左右や上下に反転します。
いまいち使い道がわかりません(笑)

トリミング

動画のトリミング

指定した範囲を切り取ります。
切り取りが時間の範囲なのに対して、トリミングは画像の範囲です。

動画の一部分だけ欲しい時に。
そんな時があるかわからないけど…

なお、一度範囲を変えてしまうと元に戻せないので、やっぱり止めたって時は
元の解像度を参考に入力し直す必要があります。
ちょっとめんどい。

特効

動画にエフェクトをかける

何やらすごい名前ですが、エフェクトの事です。
動画全体にフィルターをかけます。
フィルターは色々種類があって、古い映画風にすると雰囲気が出ていい感じです。

範囲を選択することによって、部分的にフィルターをかけることもできます。
ここからここまでと指定はできず、動画全体にしかフィルターをかけられないのは
ちょっと残念です。

ウォーターマーク

動画にウォーターマークを入れる

動画に透かしを入れることができます。
これも動画全体だけです。

テキストと画像を入れることができます。

テキストはテキストボックスの右にあるネジマークをクリックすることで、
フォントや大きさ、色や影を変えることができます。
画像の横のフォルダをクリックすることで自分の好きな画像やプリセット画像を
入れることもできます。

テキスト、画像ともに透明度と角度を変更できます。
時間指定で色んな画像やテキストが変えられたら面白かったんですけどね。

ファイルの元の情報

ファイルの情報を変更します。
これはあまり気にしなくてもいいかな。

稲妻モード

元ファイルと出力ファイルの真ん中に雷マークが表示されている場合は、
超高速で変換できます。
条件が結構厳しいっぽくて、ほどんどの場合使用できない気がします。
MKVからMP4、MP4からMOV、AVIからMP4への単純変換のみ使用可能らしいです。

解像度を変えたり、編集したりするとダメっぽいですね。
この辺の仕組みはよくわからないのですが、そんなものなのかな?

ちなみに30分の720pのMP4ファイルをMOVファイルに変換した時は
20秒ほどで終わりました。

出力フォーマットを選択

動画ファイルを追加したら、今度は出力フォーマットを選択します。
MP4となっているところをクリックすると変換するフォーマットの選択画面に移ります。

フォーマット選択

通常のフォーマット変換に加え、ウェブ用やスマホ用、ゲーム機用など
様々なフォーマットに変換できます。
メーカーごとや機種ごとにフォーマットが用意されていてとにかく種類が豊富です。
相当マイナーなフォーマットじゃない限り、困ることはないです。

動画、音声のパラメータ設定

動画、音声のパラメータ設定

パラメータ設定をクリックすることで、
動画を変換する時の設定を変更することが出来ます。

特にこだわりがなければ変更する必要はないと思います。
自動で設定してくれるのは楽でいいですね。

クイック設定のスライドバーで解像度のみを簡単に変更できます。

ビデオカード加速の設定

グラフィックカード加速

グラフィックボードを搭載しているパソコンだと、グラフィックボードを利用して
変換速度を早めることが出来ます。
実測結果を見るとだいぶ早くなりそうですね。

対応しているかどうかはビデオカード加速の下のアイコンが
光っているかどうかでわかります。
この製品を試しているパソコンにはNVIDIA GTX1060が搭載されているので、
NVIDIAのアイコンが光っています。
(画像ではintelが光ってるけど、キャプチャー時はintelが光ってました…)

intelにも対応しているので、古いパソコンや、格安パソコンじゃない限り
大丈夫なんじゃないかなぁ。

圧縮設定

ファイルの圧縮設定

出力フォルダの横にあるチャックのついたアイコンをクリックすると
ファイルの圧縮率を設定することが出来ます。

圧縮率をあげればファイルサイズは小さくなりますが、
画質が落ち、変換時間もかかります。

いろいろ試した結果、50%が限界だと思います。
それ以上にすると画質が見た目にわかるくらい悪くなります。
90%でやってみたらファイルサイズは一桁になりましたがモザイク動画になりました(笑)

終了時の設定

変換終了時の設定

時計のアイコンをクリックすると変換終了時の動作を設定することが出来ます。
変換は複数登録できるので、寝る前にまとめて登録して終了時に電源を切るで
自動シャットダウンさせたりできます。

最後に変換をクリックすれば変換開始です。
あとは終わるのを待つだけですね。

120分の720pのMP4ファイルを1080pのMP4ファイルに変換するのに約5分でした。
画質の劣化もわからないくらいです。
4kに変換したら15分で、こちらも画質の劣化もわからない感じです。

マージ

複数の動画ファイルを追加した場合はマージで連結することが出来ます。

ファイルを連結する

マージで連結リストを作成、分離で連結リストを削除、
上に移動で連結リストに入れた動画ファイルをリストから削除で
下に移動で連結リストに追加です。

連結リストを作って、その中に動画ファイルを入れていく感じですね。
ちょっとわかりにくかったです。
連結リスト内で順番を入れ替えることもできます。

最後に下にあるマージをクリックすれば連結開始です。

ダウンロード

youtubeなど300以上のサイトから動画をダウンロードできる機能です。
試した感じだと普通にダウンロードできますね。
でも、著作権で保護されたファイルはダウンロードしたらダメですよ!

録画

録画機能

ウィンドウモードと全画面モードがあるみたいですが、
どちらのモードでも録画範囲を変更できるのでどちらでもいい気がします。

録画範囲を設定したら、RECアイコンをクリックして録画開始です。
録画を終えるには停止アイコンをクリックするか、Ctrl+F1を押します。

録画は出来るものの、音声は録音できず無音なので正直微妙です。
なにかソフト外で設定が必要なのかな…?

私はマイクを持っていないので録音機能は使用できませんでした。

GIF製作

動画か画像からGIF動画を作る機能です。
ループ回数は指定できず、無限ループのGIF動画しか作れないみたいです。

動画からGIF動画を作成

動画からGIF動画を作成

まず動画ファイルをGIF動画に変換する範囲を設定します。
何もしないと動画全部をGIF動画に変換します。

次に解像度、フレームレート、品質、フレームの感覚を設定して
GIFを作成をクリックで作成できます。

動画をそのままGIF動画に変換するとものすごい時間がかかるので
範囲を小さくしたり、解像度を低くしたりして調節しましょう。

フレームレートはデフォルトの10が一番滑らかに動きました。
ぱっと見動画と変わらないくらいです。

画像からGIF動画を作成

画像からGIF動画を作成

こちらは画像からGIF動画を作成します。
幅と高さは追加した画像に自動で設定されるので、
変更するなら品質とフレーム間の間隔ですかね。

こちらもGIFを作成をクリックで作成できます。

画像ファイル120枚で作成したGIF動画はこちら。

画像ファイル120枚でGIF動画

画像ファイル6枚で作成したGIF動画はこちらです。

画像ファイル6枚でGIF動画

GIF動画作成自体は枚数などを調整すればうまくできそうですが、
透過情報はなくなってるみたいですね。
これは地味に痛いです。

ツールボックス

スライドショーの作成、スクリーン分割動画ファイル作成、
着信音作成、字幕ファイル抽出が出来ます。

スライドショー

複数の画像をスライドショーとしてMP4ファイルに変換します。
画像が次々と切り替わっていくあれですね。

画像のスライドショー

滞在時間を変えることで一枚の表示時間を変更することが出来ます。
特に問題もなく作成できました。

スクリーン分割ツール

スクリーン分割ツール

画像の様に複数の動画を一つの動画にまとめる機能です。

動画の配置を選択し必要分の動画を追加します。
出力動画の解像度と、トラックからどちらの動画の音声を使用するか選択します。
解像度は720pか1080pのどちらかみたいですね。

追加した動画はそれぞれ中心からカットされるので、
追加する動画をあらかじめうまい具合に表示できるように編集する必要があります。
この画面で範囲を変更できたりしたら便利なんですけどね。
このままだとちょっと使いにくいです。

なお、再生時間の異なる動画を追加した場合、
短い方の動画は再生が終わると止まったままになります。

ベルツール

ベルツール

音声ファイルからandroidとiPhoneの着信音を作成する機能です。

これも特に問題なく作成できましたが、範囲指定する場合、
細かい再生が出来ないのですごい面倒です。
範囲を短くして終点から設定していくのがいいのかな?

字幕エクスポート

字幕エクスポート

字幕ファイルのある動画ファイルから字幕ファイルをエクスポートします。
私は字幕ファイルのある動画を所持していないので試せませんでした。

まとめ

動画変換ソフトと言うだけあって、変換機能はすごいなと思いました。
通常の変換だけでなく、たくさんのデバイスに対応しているのは
あまり見たことないです。

変換速度に関しては、パソコンのスペックによるものが大きいので
一概には言えませんが、早いんじゃないでしょうか。

その他の機能については、もう一歩と言ったところでしょうか。
こういう事できるんだ、面白そう!と試して見たもののあまり使い勝手が良くなかったり、
ここがこうなら良かったのにと思うことが多々ありました。

正直、個々の機能であれば、ほかの専用ソフトを使った方が
よりたくさんのことができると思います。

でも、このソフト1つで動画の変換から編集まで済んでしまうので、
初心者の人にはお勧めです。
本当にこんなことまでできるんだ!って感じですので。

日本語がたまにおかしいところがあるのは難点ですが、操作はわかりやすいです。
やってて特に分からなかったところはありませんでした。
もし分からないことがあっても、24時間以内に返信サポートがありますので安心ですよ。
逆に動画作成にこだわりたい人には向きません。

総評として、動画変換ソフトとして使うならありかなと思います。
あとは動画ダウンロード機能かな。
(もちろん著作権で保護された動画はダウンロードしちゃダメですよ!)

価格に関して言うと、約7000円なんですよね…
そこまでの金額を出してまで欲しいかと言うと、うーん…
でも、半額セールや、別のソフトとセットで半額とかやってるみたいですので、
その時に買うのもありだと思います。

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WonderFox HD Video Converter Factory Pro景品版、無料プレゼント

今回、Wonderfoxソフトウェア様より、
WonderFox HD Video Converter Factory Proの景品版を期間限定で再び
無料でご提供いただきました。

景品版は無料で使えて有料版とほぼ同じ機能ですのでお得です。

WonderFox HD Video Converter Factory Pro景品版の違い

気になった方はこの機会にぜひ使ってみてください。
WonderFox HD Video Converter Factory Proの景品版は
以下のリンクよりダウンロードできます。

www.videoconverterfactory.com

2021年3月22日までなのでお早めに。
景品版からだと5600円の製品版が半額の2800円でアップグレードできるのでお得ですよ。