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【キャプチャーソフト】画面キャプチャーの使い方とレビュー【4Videosoft Studio】

画面キャプチャーの使い方とレビュー

4Videosoft Studio様より依頼を受け、同社のキャプチャーソフト「画面キャプチャー」を
レビューしたいと思います。

画面キャプチャーの特徴を見てみましょう。

録画範囲を選択して、1080Pでパソコンの画面を録画。
パソコン画面とウェブカメラで同時録画できる。
システム音とマイク音を別々、または同時に録音。
多彩な編集機能。

任意の範囲を高画質で録画、ウェブカメラとマイクに対応で編集機能付きと
一通り必要な機能はあるようですね。

対応出力ファイル形式は以下の通りです。

対応動画形式 WMV、MP4、MOV、F4V、WebM、TS、GIF
対応画像形式 PNG、JPG、BMP、GIF、TIFF
対応音声形式 WMA、MP3、M4A、AAC

Windows、Mac共に対応で、日本語対応です。

ざっと見た感じでは特に問題はなさそうですが、
実際の使用感はどうでしょか?

早速試してみましょう!

画面キャプチャーの無料版と有料版の違い

無料版と有料版の違い

無料版と有料版の違いは以上ですが、
大きな違いは無料版だと3分間しか保存できないことでしょうか。

保存が3分まででプレビューはできるので、動作確認は無料版でできる感じですね。

無料版でもウォーターマークが付かないのも珍しいです。

無料版でも使えなくはないですが、やはり有料版での使用が前提となります。

画面キャプチャーの価格とプラン

価格とプラン

1か月ライセンス、永久ライセンスの二種類がありますね。

大体のソフトウェアがそうなのですが、このソフトウェアも2か月以上利用する場合は、
永久ライセンスの方がお得になります。

画面キャプチャーをインストール

4Videosoft 画面キャプチャーのページにアクセス。

ダウンロードページ

無料ダウンロードをクリックしてファイルをダウンロード。

無料ダウンロードの下のアイコンをクリックするとMac版のファイルに切り替わります。

インストール

ダウンロードしたファイルからインストールします。

特に何もすることなくインストールをクリックすればいいだけですが、
カスタマイズインストールをクリックするとインストール先の変更などができます。

下2つはチェックを外してもいいかなと思います。

画面キャプチャーの使い方

基本的にしたい操作のアイコンをクリックしてRECをクリックするだけの簡単操作です。

したいことによっては設定をいじる必要があるので
まずは設定を見てみましょう。

設定

ライセンス登録

三本の横線(ハンバーガーメニュー)をクリックして環境設定を選択します。

録画動作設定

範囲を設定してキャプチャーする場合は特にいじる必要はないと思いますが、
フルスクリーンでキャプチャーする場合は
録画のツールバーを非表示と録画中、デスクトップアイコンを非表示するに
チェックを入れておいた方がいいと思います。

録画中、録画エリアの移行を有効にするにチェックを入れると、
録画中に録画エリアを移動することができますが、
録画の範囲を変更することはできません。

出力設定

ファイルの出力先や、保存する時のファイル形式や品質の設定です。

よくわからない時はそのままで大丈夫です。

わかる人はお好みの設定にしましょう。

対応出力ファイル形式

対応動画形式 WMV、MP4、MOV、F4V、WebM、TS、GIF
対応画像形式 PNG、JPG、BMP、GIF、TIFF
対応音声形式 WMA、MP3、M4A、AAC

音声設定

システム音とマイク音の調整やテストができます。

マウスカーソルの表示・非表示の設定です。
マウスカーソルを表示したくない場合はチェックを外します。

マウスの動作を録画するにチェックを入れると、
クリックした時にその場所に指定したカラーが〇で表示されます。

マウスのエリアを録画にチェックを入れると、
ドラッグしているときも指定したカラーが〇で表示されます。

ホットキー設定

キーボードで操作する時のキー設定です。

録画中にツールバーを非表示にした時などに。

その他の設定

動作に関する設定です。

特にいじる必要はないです。

ただ、ゲーム録画をする場合は、管理者として実行する必要があるので、
ゲーム録画をメインにする場合はチェックを入れておくと楽かもしれません。
(ゲーム録画する時にダイアログが出ます。)

メインメニュー

それぞれの機能の他に、
履歴確認、自動停止、スケジュール、ウォーターマークの設定ができます。

ウォーターマーク設定

ウォーターマークをクリックし、管理を選択すると細かく設定できます。

ウォーターマーク設定2

写真(画像)かテキストを設定できますが、不透明度が初期設定だと100%なので
プレビューで確認しながら数字を減らしていきましょう。

動画レコーダー

動画設定

動画レコーダーをクリックすると動画キャプチャーメニューに移動します。

ディスプレイ、ウェブカメラ、システム音、マイク音のON・OFFを切り替えられます。

ディスプレイもOFFにできますが、
それだと音声だけになるのであまり意味がないでしょう。

録画モード

RECの下にある録画モードをクリックすると録画範囲のプリセットを選択できます。

Windowsレコーダーは録画するウィンドウを選択、
ウィンドウを除外して録画は逆に選択したウィンドウ以外を録画します。

マウスの動きに従うを選択すると、
設定で録画中、録画エリアの移行を有効にするにチェックを入れていなくても
マウスの動きに合わせて録画範囲が移動します。
(設定の時と同じで録画する場所を移動するだけで範囲自体は変更できません)

録画範囲設定

録画モードを自定義にすると、録画範囲の設定ができます。

枠をドラッグで録画範囲の拡大・縮小、十字アイコンで位置の調整ができます。

RECをクリックして録画を開始するまで何回でも変更できます。

動画編集

停止ボタンをクリックしたら、編集画面に移動します。

この時点ではまだ保存されていないので注意してください。

開始時間、終了時間を調整して余分な部分をカットして、
エクスポートでファイルとして保存しましょう。

音声レコーダー

音声録音

システム音とマイク音、録音する方をオンにし、
RECをクリックして録音開始です。

操作自体は動画レコーダーと同じ感じです。

ゲーム録画

ゲーム録画

一番左のメニュー(H:¥のところ)からキャプチャーしたいゲームを選択します。

キャプチャー範囲は自動的に選択したゲームに合わせてくれます。

RECをクリックしてキャプチャー開始です。

操作は動画レコーダーと同じですね。

ウェブカメラ

ウェブカメラを持っていないので試せませんでした…

スナップショット

スナップショット

画面を保存する機能ですね。

スクリーンキャプチャー、ウィンドウをスクロール、
ポップアップメニューキャプチャーからキャプチャー方法を選択します。

スクリーンキャプチャー

画面内を範囲を指定してキャプチャーするモードです。

キャプチャー範囲設定

キャプチャー範囲の中心をクリック。

範囲は後で変更できるので大体で大丈夫です。

キャプチャー範囲修正

枠や枠内をドラッグしてキャプチャー範囲を設定、
フロッピーディスクのアイコンで保存します。

保存前に左下の編集ツールで画像に注釈をつけることもできます。

キャプチャー画像編集

図形(四角、楕円)、直線や矢印、ペン、ブラシ、
他にテキスト、ぼかし、連番を画像に追加できます。

テキストはサイズと色しか変更できません。

ウィンドウをスクロール

マウスホイールでページをスクロール、
左クリックで自動スクロールさせてスクリーンショットを撮ります。

一画面に収まらないページも1つの画像として保存できますが、
この記事の右下にあるPAGE TOPの様に画面に追従して移動するものがある場合
連続して写ってしまいます。

ポップアップメニューキャプチャー

ポップアップメニューをキャプチャーしようとすると
ポップアップメニューが消えてしまうのですが、
この機能を使うとポップアップメニューをキャプチャーすることができます。

ポップアップメニューを選択して、キャプチャーしたいポップアップメニューを表示、
ポップアップメニューにマウスカーソルを合わせて大丈夫ならスペースキーを押します。

便利な機能なのですが、ポップアップメニューのキャプチャーの場合は編集ができません。

スマホ

スマホと接続し、スマホの画面をキャプチャー、録音します。

スマホの種類(iPhoneかAndroid)を選択し、接続方法はWiFiまたはUSBが選択できます。

Androidの場合はスマホにGoogle Playから「FoneLab Mirror」と言うアプリを
インストールする必要があります。

iPhoneの場合は、コントロールセンターのスクリーンミラーリング
または音楽再生メニューからできるのかな。

ライセンス登録

ライセンス登録

ライセンスを購入したら、
入力したメールアドレスにライセンスコードが記載されているので
ハンバーガーメニューの登録からライセンスコードを登録できます。

画面キャプチャーはMacにも対応しています。

Macをお使いの人は
「2022年最新」 Macで画面をキャプチャー・収録する方法
参考にしてみてください。

画面キャプチャーを使ってみた感想

4Videosoft Studio様の画面キャプチャー。

基本クリックだけで直感的に使用できるので、
パソコンに詳しくない人でも簡単に使用できると感じました。

機能的にも録画・録音に関しては特に不満を感じるところはありませんでした。

スクリーンショットはウィンドウをスクロールした時に
追従アイコンが連続で表示されてしまうこと以外は不満は感じませんでした。

編集機能はおまけ程度に思ってくれていいです。

なので、編集する場合は違うソフトウェアが必要ですね。

このソフトウェアでファイルを生成、違うソフトウェアで編集という流れですね。

キャプチャーソフトとしては優秀ですので、
キャプチャーソフトをお探しの人は4Videosoft Studio様の画面キャプチャーを
一度試してみてはいかがでしょうか?

他のキャプチャーソフトについて書かれた
2022最新!使いやすい動画キャプチャーソフト TOP 10
【厳選】おすすめのゲーム録画ソフトウェア TOP 5と言う記事も
参考にしてみるといいかもしれません。