PearlMountain様より無料のオンラインスクリーンレコーダーRecordCastの
レビュー記事依頼をいただいたのでレビューしたいと思います。
RecordCastはインストール不要でオンラインでキャプチャー、編集ができるサイトです。
前に紹介したFlexClipの画面録画機能みたいな感じかな?
※使用している画像は日本語に自動翻訳されています。
何もしなければ英語で表示されています。
RecordCastで何ができるの?
RecordCastのページによると
・インストール不要
・画面全体、アプリ画面、タブ画面の録画、録音
・エディタで編集
のようです。
キャプチャーして編集。
これも楽しそうです。
今回も楽しみ!
会員登録しよう
RecordCastは会員登録しなくても使えますが、
会員登録をしないとプロジェクトを保存することができません。
会員登録することで8個までプロジェクトを保存できるようになるので
使い続けたい場合は会員登録した方がいいです。
もちろん無料ですよ。
RecordCastのページにアクセスします。
画面右上の無料サインアップをクリック。
登録画面になるので、メールアドレスとパスワードを入力して
サインアップをクリックするだけです。
登録したメールアドレスに認証メールが来るので、
そこに表示されているhereをクリックして認証しておきましょう。
RecordCastの使い方
それでは実際に使ってみましょう。
まずは録画機能からです。
隣のビデオエディタは録画した動画を編集する機能ですが、単体でも機能します。
動画編集として使いたい場合は動画を編集へ進んでください。
録画する
画面中央にある録音開始をクリック。
画面+ウェブカメラ、画面のみ、ウェブカメラのみの選択をします。
私はウェブカメラを持っていないので、画面のみしか使用できませんでした。
選択したら次の一歩をクリック。
次に録音の設定です。
マイク+システムオーディオ、マイク録音、システムオーディオ、録音なしを選択します。
私はマイクも持ってないので、システムオーディオか音声なししか使用できませんでした。
設定したら録音開始をクリック。
オーディオの共有のチェックボタンにチェックしてと警告が出ますが、
チェックは次の画面でするので、そのままとったをクリックします。
録画する範囲を選びます。
画面全体か、アプリケーションウィンドウ、タブかです。
私はChromeを使っているので、Chromeタブと表示されるのかな?
アプリウィンドウは現在起動しているアプリの画面を録画します。
プレイヤーで再生している動画とか、プレイしているゲーム画面とかですね。
アプリケーションウィンドウ、タブを選択した場合は
複数ある場合どのアプリ、タブを録画するかの選択をします。
全画面かタブを選択した場合、音声も録音したい時は
ここで左下にある音声を共有するにチェックを入れましょう。
アプリケーションウィンドウの場合、録音はできないのかな?
私の環境では音声なししかできませんでした…
すべて選択したら右下の共有をクリックします。
共有をクリックした時点で録画が始まっているので
準備万端にしてから共有をクリックしましょう。
またマウスカーソル等も録画されるので素早く避難させましょう(笑)
録画範囲は青い枠で表示されます。
余裕をもって録画を開始して、後で編集でその部分をカットする感じですかね。
共有していますのウィンドウは録画されないので安心してください。
共有を停止をクリックしたら録画終了です。
またはRecrdCastのタブが録画メニューに変わっているのでそこでも操作できます。
画面全体を選んだ場合、その画面も録画されちゃいますけど…
録画が終わったら、そのまま保存するか編集するかの選択です。
そのまま保存する場合はダウンロードを、
編集する場合はMP4で編集およびエクスポートをクリックします。
そのまま保存する場合はwebm形式で保存されます。
再生ボタンをクリックすることでプレビューを見ることができます。
動画を編集
MP4で編集およびエクスポートをクリックした場合、編集画面に移動します。
・スプリット
録画した動画を指定した位置で分割します。
録画した動画は一つの動画としてタイムラインに追加されるので、スプリットで分割して再生順を変えたり、不要部分を削除したり複製したりしていきます。
選択した動画をドラッグすることで再生の順番を入れ替えることができます。
・コピー
指定した動画をクリップボードにコピーします。
・ペースト
コピーした動画をタイムラインの最後に貼り付けます。
・削除
指定した動画を削除します。
・メディア
ローカル、または再度録画して動画や画像、音声を追加します。
下に追加されたメディアが一覧表示されます。
動画や画像を追加するにはメインの動画の上にドラッグ、
音声を追加するにはメイン動画の下にドラッグします。
動画や画像はメイン動画の他に1つ
(追加枠が1つなだけで切り分けて追加すれば複数可能)、
音声は5個まで試してみましたが無限に追加できるのかな?
メインの動画のところにドラッグすると動画を置き換えます。
また、メイン動画の横のスピーカーアイコンでメイン動画をミュートできます。
メディア一覧のメディアにカーソルを合わせると、
削除とタイムラインに追加のアイコンが表示されます。
タイムラインに追加は動画、音声をそれぞれメインの動画、音声に連結する機能です。
それぞれアイコンがある場所がメインになります。
動画、音声共に始点と終点を変更することで使用する範囲を設定することができ、
動画は拡大縮小することができます。
・メインの画像と同じ大きさにしてその位置だけ動画を切り替える。
・1つ目の音楽の終点と2つ目の音楽の始点を合わせて途中で音楽を切り替える。
・途中に効果音を入れる。
みたいな使い方ができます。
ドラッグして開始位置を変更もできるよ。
・テキスト
テキストを追加します。
シンプルテキストとダイナミックテキストを選択できます。
上がシンプルテキスト、下がダイナミックテキストです。
使用したいパターンのテキストを挿入したい場所にドラッグ。
選択したテキストが追加されるのでダブルクリックすることでテキストを変更できます。
テキストも拡大縮小、位置変更可能で、タイムライン上のテキストをドラッグして
表示するタイミングを変更できます。
フォント、カラー、拡大縮小、位置揃えなど基本的な機能は備わっています。
フォントはいろいろありますが、日本語を使う場合は日本語カテゴリから選びましょう。
※サイトを自動翻訳にしてると、テキストにアルファベットを使った場合、
入力したテキストも自動翻訳されます。
自動翻訳機能を切ればアルファベットも使えます。
タイムラインに追加した場合は背景が黒の3秒動画として追加されます。
・背景
選択した色の単色背景を追加します。
うーん、いまいち使い方がわからない…
イントロとかスタッフロールとかに使えるのかな?
できた動画をダウンロードする
編集が終わったら画面右上のビデオのエクスポートをクリックします。
ビデオ名を入力し、ダウンロードする動画の解像度を480p、720p、1080pから選択。
ビデオのエクスポートをクリックします。
動画の変換が始まるので数分待つとダウンロードできます。
今回はこんな感じで作ってみました。
まとめ
私の使い方が悪いのかアプリケーションウィンドウだと音声が録音できなかったり、
マウスカーソルもろくがされてしまう、録画範囲を変更できないなど
ちょっと不便を感じることもありましたが、機能的には十分満足でした。
なにより動画編集機能は動画や画像の合成、複数の音声の使用など
FlexClipでは出来なかったことができて楽しかったです。
とは言え、動画作成機能としてはFlexClipの方がいいので、
FlexClipで動画を作成して、RecordCastで編集するといった形がいいかなと思いました。
その場合、RecordCastで編集することを考えて
FlexClipで動画を作成しなければいけませんが…
もちろん、RecordCastで録画して編集してもいいのができますよ!
FlexClipについては以下の記事で紹介しています。