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AutoCloseでも特定のソフトウェアを終了できるよ!

AutoCloseでも特定のソフトウェアを終了できるよ

特定のアプリを時間指定で終了させるフリーソフトのTimeComX。
同じようなフリーソフトをもう一つ見つけました。

AutoCloseです。
こちらも海外のツールなので英語です。

無料で使用できますが、こちらは時間指定が30分までになります。
スケジュールの同時実行は2つまでです。
有料版は時間制限の解除、同時実行数の解除に加え、商用利用可能、
年中無休のメールサポートや30日間の返金保証付きで29.95米ドルです。

TimeComXについては【TimeComX】特定のソフトだけ終了させたい!
紹介しています。

AutoCloseをインストールしよう

AutoCloseのページにアクセスします。

autocloseのダウンロード

ページ中程にあるDownload AutoClose Now!をクリックしてダウンロード。
インストールするだけです。
インストールしたくない場合はPortable Versionの方をダウンロードしてください。

AutoCloseの使い方

AutoCloseのインターフェイス

Add a Taskからタスクの設定をします。
設定すると下のリストに追加されていきます。

Deleteで選択したタスクを削除、Remove Allでタスクリストをクリアします。
設定したタスクを繰り返し利用したい場合は
Save Tasksで設定を保存しておくといいと思います。

SettingではAutoCloseの設定が出来ますが、タスク終了時のWindows処理と
Windows起動時にAutoCloseを自動起動するかの設定くらいしかできません。

処理するプロセスの設定

プロセスの設定

リストの中から処理するプロセスを選択します。
または処理したいアプリを起動しておき、
照準のアイコンをそのアプリにドラッグすることでも選択できます。
TimeComXと違って、処理するプロセスの選択は楽ですね。

処理の種類を設定

処理の種類を設定

選択したプロセスを終了するのか開始するのかの設定です。
終了する場合はAuto Close Taskを、開始する場合はAuto Run Taskを選択します。

単にWindowsのシャットダウンなどだけに使いたい場合は
Empty Taskにチェックを入れます。

処理を開始する時間の設定

処理開始時間の設定

処理を開始する時間を指定します。

時間経過で処理を開始したい場合はIntervalを選択し時間を入力します。
TimeComXと違って、タスクを設定すると自動でカウントダウンが始まるので
気を付けてください。
After No Mouse Movingにチェックを入れるとマウスが動いた瞬間カウントダウンが
リセットされます。

特定の日時に処理を開始したい場合はSpecific Timeの方になります。
Loopを設定することで繰り返し実行することが出来ます。

タスク終了時の処理

After the Task Finishedはタスクが終了した時の処理です。
ソフトを終了したいだけの場合はDo Nothingを選びましょう。
Empty Taskにチェックを入れ、ここで処理を選択することで
Windowsのタイマーとしても利用できます。
Quit AutoCloseにチェックを入れると処理が終わった後にAutoCloseも閉じます。

時間指定ですが無料では30分後以上設定は出来ますが、
実行しようとすると有料版へのアップグレードを促されます。
また、3つ以上タスクを追加しようとしてもアップグレードを促されます。

まとめ

どちらのツールも機能に違いは無いので、
無料で使うなら制限で決めればいいと思います。

スケジュールは1つでいいので長時間設定したいのならTimeComX、
短時間でいいので2つスケジュールを設定したいのならAutocloseって感じですね。

ただAutoCloseはタスクに追加した瞬間からカウントダウンが始まるので
それはちょっと使いにくいと感じました。
マウスを動かせばカウントダウンはリセットさせられるものの、
TimeComXのように開始ボタンがあった方がいいなぁ。

後は30分の制限がきついですね。
無料だから仕方ないですけど。
直近のタスクとして利用するならいいかもですね。
プロセスの選択が楽なのでちょっと残念です。

有料版ならどちらも同じなので、プロセスが指定しやすいAutocloseの方がいいかな。